A-1 ClimaX 7th
-Break Through!-   


概要  表明 会場  総評



結果発表

順位 タイトル ジャンル 作者 Impre数 得点 平均点 NotAir数 NotAir率 平均点順位
1 Farvel hostvind Digital-J-Pop Sakamiya feat.遊左 未 54 253 4.68 30 56.604% 5
2 Dystopia High Electronic Hardcore 5argon 48 230 4.79 28 58.333% 2
3 Sky Angelus kawaiiTrance おみー 44 213 4.84 28 63.637% 1
4 Beginning of End SYMPHONIC EDM U-hey(mov:s-don) 46 204 4.43 21 45.652% 10
5 Fluxium Neurofunk Qga 41 195 4.75 15 36.585% 3
6 Spiritoso Killer Medieval Xross Hardcore MALVA. vs Venstant(mov:Mare.S) 41 190 4.63 25 60.976% 6
7 桜シロガネ妖狐伝説 ORIENTAL GAMEROCK LiA 36 169 4.69 21 58.333% 4
8 Psychokinesis PSYCHEDELIC TRANCE REVLIS(mov:優; + 空読無) 43 160 3.72 17 39.535% 20
9 Waterfront Drum and Bass Cutos 35 157 4.48 15 42.867% 8
10 Peach boy John 今昔Hardcore ORC vs R→eCycle feat. Hatsune Miku 33 153 4.63 14 42.424% 7
11 Triumphal Return Epilogue TamaDo 33 146 4.42 7 21.212% 11
12 なんかもう、ハンズアップ! HandsUp 竜。 feat.結月ゆかり 35 145 4.14 6 17.143% 15
13 Keiren HARSH NOISE Yoshitoshi Abo 36 139 3.86 13 39.394% 18
14 GUARANA BURST PARTIDO ALTO idzuchi takl 31 137 4.41 11 35.484% 12
15 voyage(BMS edit) Trance kohaxy 29 129 4.44 12 41.379% 9
16 KOSMIK THUNDERBIRD Trance SCTL(mov:FUKAI KEN) 30 128 4.26 3 10.000% 13
17 Mechanical Black Cat Hard Trance Sho Fish 30 125 4.16 12 40.000% 14
18 Tartaros HARD RENAISSANCE yuki.(mov:iida) 28 113 4.03 13 46.429 17
19 Be a dreamer!! Hybrid Hardcore すとろ〜 31 112 3.61 8 25.806% 21
20 AKABEKO JUNGLE HALLPBE.S 27 111 4.11 7 25.926% 16
21 Hydrogenders RetroElectro N 29 110 3.79 5 17.241% 19
22 LightningSequence HARDCORE Capsluck 29 99 3.41 2 6.897% 23
23 Vanitas Gothic Renaissance HyuN(mov:HyuN) 28 93 3.32 0 0.000% 24
24 Colorful toppin' HAPPY KIRA(mov:Meito) 28 91 3.25 1 3.571% 25
25 O.C.D HARDCORE mrt 26 89 3.42 2 7.692% 22
26 望空楽急 雅楽 落雁 29 76 2.62 20 68.966% 26
27 Exxtra Plan for this Air HAPPY HARDCORE Velpion 25 62 2.48 3 12.000% 27
- 百菓繚乱 feat. 重音テト Japanese Electro Pop kinaphar (Crystarhythm) - - - - - -



総評

A-1 ClimaX 7thに参加されたBMS作者の皆様、大変お疲れ様でした! 主催のLimstellaです。
今年は全28作品と去年のA-1を上回る数のBMSが登録され、無名戦との対抗戦企画も相まってインプレ数も多めでした。
A-1は空気作者による空気作者のためのBMSイベントですが、近年はA-1自体が空気だなんて言われたりしていたので
今回の対抗戦企画を通して例年以上の賑わいを見せてくれて大変喜ばしい限りです。来年以降も続いてほしいところ。

BMSイベントでは毎回様々なジャンルの個性的な楽曲が数多く登録されますが
やはり今回も例にもれずいわゆる音ゲーライクな打ち込み系の楽曲が多かったですね。
近年は混合ジャンルとしてオーケストラや民族楽器を取り入れる傾向がより強くなっている気がします。
しかしながら流行りのジャンルであってもA-1では目立つことがとにかく重要ですので
より個性や自身の持ち味を前面に出した方が有利かもしれません。目立つための方法はたくさんあります。
個人的にはロックやメタルのようなバンド系のジャンルがこの界隈では未だに影が薄くてちょっと寂しいような。
もっと作る人が増えてくれてもいいんじゃないかなぁ…

今回の優勝曲であるFarvel hostvindはBMSイベントでは数少ない『歌モノ』で
さらに『低難易度』であるという点も加味すると大変珍しい結果となりました。
話題になるBMSといえばやっぱり激しくて高難易度!といったような特徴があるかと思いますが
この楽曲はまさにそういった流れに一石を投じるようなものでした。
BMSはどんな楽曲も音ゲーに落とし込める自由度の高いフォーマットですので
こういった『音ゲーらしさ』に囚われないようなアプローチの楽曲も増えていくといいですね。

今年のA-1の反省点として、出禁判定を受けた方が一人も出なかったことが気になりました。
NotAirの線引きをするのはインプレをする方の裁量に左右されるためなんともいえませんが
75%は厳しかったのかな…でも今までも75%だったしな…と一人ウンウン唸っておりました。
無名戦とA-1の同時参加を禁止したりとルール変更はあったものの
他の部分ももう少し煮詰める必要があるかもしれないと感じました。

次回の主催はこれまで同様、A-1のルールに則り優勝されたSakamiyaさんへと移ります。
来年も空気からの脱却を目指す作者たちを率いてA-1 ClimaXを存分に盛り上げていただければ幸いです。

最後に無名戦主催の早明浦キュウゾウ様、対抗戦を企画頂いたscytheleg様
そして参加して下さったBMS作者やプレイヤーの皆様に心より御礼申し上げます。
不甲斐ない主催でしたが、こうして無事にイベントを終えることが出来たのも皆様のご協力があってこそです。
本当にありがとうございます、そしてお疲れ様でした。
以上をもってA-1 ClimaX 7th -Break Through!-の総評とさせていただきます。

A-1 ClimaX 7th -Break Through!-
主催 Limstella


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